ミサキがマサトのキスに夢中になっていると、マサトの手が、ミサキの胸を揉みしだいた。ん……胸は精子をかけられたけれど、昨日は何度も洗ったし……いいかな……。ミサキは、そう思いながら、マサトの手に身を任せた。
あっ……。うわぁ……なにこれ、すごい気持ちいい……。体がブルブルと震えて、マサトの愛情が伝わってくるようだった。ん……むずむずしちゃう、だめなのに……。ああ……だめ……。じんじんしてきちゃって、もう体が濡れてる……恥ずかしい……。
マサトは、ミサキのスポブラを上にずらし、露わになった乳首を吸い始めた。吸われるたびに、ミサキの体がぴくぴくと動き、さらに気持ち良さが増していく。マサトくん……気持ちいいよ……。これが、彼氏との本当の触れ合いなんだなぁ……最高だよ……。
ミサキは、マサトの腕の中で、初めて感じる本物の快感と、彼に愛されているという確かな実感に、ただただ酔いしれていた。
先輩には、おっぱいを触られたり舐められたりすることはなかった。初めてがマサトくんで良かった。先輩は巨乳が好きだったから、まだ小さいわたしのおっぱいには興味がなかったらしい。小さくて良かった……。ミサキは心の中で安堵した。
「ねぇ、おっぱい……そんなに吸っても出ないよっ♡」
ミサキは、恥ずかしさを紛らわすように、わざと明るく言った。
「うるさいっ……気持ち良くないの?」
「にひひ……秘密っ♡」
馬鹿……。体をぴくぴくさせてるじゃん……。鈍感。気持
「もー、起きないんだから……」 ミサキは、仕方ないなぁという顔をしながらも、そっとマサトの額に自分の額をくっつけた。そして、彼の唇にそっと自身の唇を重ねる。昨日のキスの名残が、まだ甘く舌に残っている気がした。「ん……ミサキ……」 マサトの口から、掠れた声が漏れる。ゆっくりと瞼が持ち上がり、ぼんやりとした視線がミサキを捉えた。「おはよう、マサトくんっ!」 ミサキが満面の笑みで言うと、マサトはまだ覚醒しきらない頭で、にへらと笑った。「おはよ……って、また来たのかよ……」 呆れたような、それでいて嬉しそうなその声に、ミサキは心の中で「作戦成功!」と小さくガッツポーズをした。「だってもう、マサトくんがいないと寂しいんだもん」 ミサキは、そのままマサトの胸にダイブするように抱きついた。二人の体が密着し、お互いの温もりを感じる。マサトの腕が、自然とミサキの背中に回された。「ったく……俺も寝不足なんだよ」 そう言いながらも、マサトの声はどこか甘い響きを含んでいた。彼はミサキの髪に顔を埋め、深く息を吸い込む。「ん……ミサキの匂い、落ち着くな」「マサトくんも……良い匂い……」 ミサキは、マサトの胸元でゴロゴロと甘える。その仕草に、マサトの腕の力がさらに強くなった。二人の間には、昨日から始まったばかりの恋人同士の、甘く柔らかな空気が満ちていた。 翌朝、ミサキは朝から学校に行くのが楽しみで仕方なかった。少し早くマサトの家に迎えに行くと、いつも通り眠そうな顔で玄関に出てきた。ミサキはそんなマサトの頬に、おはようのキスを落とした。 「ん、んんー……」 マサトは、恥ずかしそうに目を擦り、ようやく目が覚めたようだった。ミサキは、そんな彼の様子が可愛くて、思わず「あはは」と笑ってしまった。「ご機嫌だな〜」 マサトは、まだ少し眠たそうにしながらも、ミサキの様子に気づき、くしゃっと笑った。「そりゃ……マサトくんと会えるからねっ♪」 ミサキは、そう言ってマ
落ち着きを取り戻すと、ミサキは背負っていたリュックから、丁寧に包まれた手作りのお弁当を取り出した。色とりどりの具材が詰められたそれは、開けた瞬間にふわりと甘い香りをあたりに漂わせた。「お、お弁当……?」 マサトは、その香りに誘われるように、ミサキの隣で目を輝かせた。驚きに目を見開き、まじまじとミサキが差し出したお弁当箱を見つめる。「これ……ミサキが作ったのか!?」 彼の声には、驚きと、信じられないといった感情が入り混じっていた。ミサキは、そんなマサトの反応を見て、心の中で「やった!」とガッツポーズをした。彼の喜ぶ顔が見たかったのだ。「ふっふーん! 朝早くから起きてお弁当をマサトくんの為に作ったんだからね!」 ミサキは、胸を張ってマサトを強調した。「いやー、てっきりラーメンとかしか作れないかと思ってたからすげーや」 マサトは、感心したようにそう言った。「ちょ、あの時は、材料がなかったからって言ったでしょー!もうー」 ミサキは、ぷくりと頬を膨らませた。 その後、二人は秘密基地の木に登った。子どもの頃は広々と感じたその場所も、体が大きく育った今では、二人が身を寄せ合うとぎゅうぎゅう詰めになるほどだった。しかし、それがかえって心地良く、触れ合う肩や腕から伝わる互いの体温が、二人の距離をいっそう縮めた。木々の葉が頭上を覆い、差し込む木漏れ日が秘密めいた光の粒となって、彼らの周りをきらきらと照らしている。 秘密基地の中で、ミサキとマサトは昔話に花を咲かせた。木々の葉が頭上を覆い、差し込む木漏れ日が秘密めいた光の粒となって、彼らの周りをきらきらと照らしている。ひんやりとした土の匂いが、二人の幼い頃の記憶を呼び覚ますようだった。「なあ、ミサキ。覚えてるか? あの時、お前、ドングリ集めて『お宝!』って言って、この地面に埋めたがってたよな」 マサトが楽しそうに言うと、ミサキは頬を染めて、マサトの肩を軽く叩いた。「もう! そんな恥ずかしいこと、言わないでよ!」「あはは、でも
「ミサキ!! 出ちゃう……」 マサトくんの切羽詰まった声が、わたしの耳元で響く。奥を突き上げられるたびに、快感の波が押し寄せ、わたしは彼のモノを締め付けた。「う、うん……なかでいっぱい……だして……」 わたしも同じ気持ちだった。彼の熱いモノがわたしの中で広がっていくのを感じ、全身がとろけるような幸せに満たされていく。背中に回されたマサトくんの腕に力がこもり、わたしは彼の体温を肌で感じながら、その温かい感覚を全身で受け止めていた。 お互いに絶頂の余韻で仰向けになり、二人でぼんやりと空を眺めていると、復活したマサトくんが、いたずらっ子っぽい顔をしてわたしの胸を触ってきた。「んっ……」 彼はわたしの反応を面白がるように、指先で優しく乳首をなぞる。ぞわりとした快感が全身を駆け巡り、わたしは思わず身体を震わせた。「ちょっと見ても良いか?」 マサトくんの問いかけに、わたしは嬉しさと照れが入り混じった表情で答えた。「えぇーちょっとなのかなー? さっき……いっぱい吸ってたよね? もおー」 彼はわたしの薄水色のTシャツを再びまくり上げ、スポブラを優しく捲り上げた。露わになったピンク色の小さな乳首を、マサトくんは嬉しそうに見つめている。そして、興奮したようにまた乳首を吸い始めた。もう少し待ってて……たぶん、もう少し大きくなると思うからと、申し訳ない気持ちになってしまう。 吸われるたびにゾクゾクと気持ち良くて、わたしは内ももをモジモジさせてしまう。「んんっ、あ、ひゃぁ……」 甘い声が、抑えきれずに漏れ出した。マサトくんはそんなわたしの反応を愛おしそうに見つめながら、さらに深く吸い上げる。熱い舌が乳首を舐め回し、時折、甘噛みされるたびに、身体の芯から痺れるような快感が走った。「ん、ひぅ……まさと、くん…
くちゅり……と、マサトくんのモノがわたしのアソコへ触れると、甘い快感が襲ってきて、ビクンッと身体が反応し、声が出てしまう。彼の熱いものが、わたしの敏感なクリトリスを擦り、じんわりと濡れていく感覚に、わたしは思わず息をのんだ。「ひゃっ、んんっ……」 そのままにゅぅぅと、じんわりと熱いものが深く入ってくると、再び全身を駆け巡る快感と、彼との繋がりを感じる幸せな気分に、わたしは身体を震わせた。中は彼の熱で満たされ、わたしの内壁をゆっくりと押し広げていく。「ん、あ……っ、ま、さとくん……っ」 わたしが甘く囁くと、彼はわたしの髪をそっと撫で、優しく微笑んだ。その眼差しは、情欲に濡れながらも、深い愛に満ちている。「好きだよ……」 彼の言葉に、わたしは胸がいっぱいになった。彼に抱きしめられたまま、わたしは彼の首筋にそっと顔を埋める。汗ばんだ肌の匂いと、彼の熱い体温が心地よかった。「ん、んん……っ、マサトくん、っ、わたしも……」 マサトくんは、わたしの身体をゆっくりと奥まで満たしていく。激しい動きではないけれど、その一つ一つに彼の愛がこもっているようで、わたしは全身を快感に震わせた。「は、ひゅう……っ、あっ……う、ん……」 彼の大きな手が、わたしの太ももを優しく撫でる。その温かさが、わたしをさらに溶かしていくようだった。「ごめんね、無理させてない? もし痛かったら、すぐに言ってね」 彼の優しい言葉に、わたしは首を振って応えた。「大丈夫、っ……! 全然、痛くない……っ。むしろ、マサトくんの愛が、すごく気持ちいいから……っ」 わたしの言葉に、マサトくんは嬉しそうに微笑んだ。そして、二人の愛を確かめ合う
ミサキは、内ももをモジモジさせながら、頬を赤くしていた。「ん……? もしかしてトイレか?」 マサトは、ミサキの様子に気づいて首を傾げた。「はぁー? ち、違うしっ」 ミサキは、思わず語気を強めた。余計に顔が赤くなった気がした。「そうか? なんだかモジモジしてるからさ……」 マサトは、不思議そうな顔でミサキを見つめる。ミサキは意を決し、俯きがちに尋ねた。「……わたしを見て……興奮しちゃった?」 思い切って聞いてみたものの、心臓がバクバクと音を立てるのが聞こえるようだった。「……ま、まあ。そりゃ……好きな人のパンツをみたら、ふつう興奮するだろ」 マサトは、少し顔を赤らめながらも正直に答えた。それを聞いて、ミサキはほっと安心した。「ふぅーん、わたしを見て興奮しちゃったんだー! マサトくんの、えっちぃ~」 ミサキは、からかうようにマサトを見上げて言った。 その言葉でマサトが察したようで、そっとミサキを抱きしめてくれた。彼の腕の温もりが心地よい。「……マサトくん……したいのかな……?」 ミサキは、マサトの胸に顔を埋めながら、そっと尋ねた。「え? いいのか? こんなところで」 マサトの声には、迷いがにじむ。「……大切な二人の思い出の場所だし、幸せの思い出を更新したいかな」 ミサキは、そう囁いた。 二人は手を繋ぐどころか、寄り添いながら秘密基地に近寄った。もう我慢できないといった様子で、お互いを見つめ合い、キスを始めた。ちゅぱっ……♡「ん、んっ……はぁ、はぁ……。 んっ、
「……当たり前だろ。ミサキは……彼女なんだし。嫌……なのかよ」 マサトの声には、少しの戸惑いと、ほんの少しの不安が混じっているように聞こえた。嫌なわけないじゃん! ちょっと……確認しただけだもん。恥ずかしくて、ミサキは俯きながら返事をした。「う、嬉しいに決まってるじゃん!」 ミサキがそう返事を返すと、マサトも恥ずかしそうに顔を逸らしながら、嬉しそうにそのまま歩き続けた。繋がれた手のひらから伝わる温もりが、二人の確かな絆を物語っていた。「そういえば公園って、どこの公園に行くの?」 ミサキは、ふと疑問に思い、隣を歩くマサトに尋ねた。「この道で分からないか?」 マサトは、からかうようにミサキの顔を覗き込んだ。「うんぅ~ん……あっ!」 ミサキは、何かを閃いたように声を上げた。「あはは……そう、あの公園だぞ」 マサトが楽しそうに言うと、二人は顔を見合わせて声を揃えた。「「宇宙船の公園!!」」 ミサキとマサトは、満面の笑顔で繋いだ手をぎゅっと握りしめた。 わたしたち二人だけの呼び名だけれど、思い出の公園だ。二人で秘密基地を作った、あの公園か〜。懐かしいな〜♪「今じゃ……マサトくんが船長だねぇー」 ミサキは、マサトを見上げてにっこり笑った。「あはは……良いのか? 船長の座を譲っちゃっても」 マサトは、からかうようにミサキの頭をくしゃっと撫でた。「マサトくんなら……良いかなっ」 ミサキは、照れながらも満面の笑みで答えた。♢宇宙船の公園 公園に入ると、そこは手つかずの自然が残る場所だった。多少整備されている程度で、木々が生い茂り、ひんやりとした空気が心地よい。近くに遊具のあ